2015年(平成27年)新春号①

newspaper_01皆様 新年おめでとうございます

 元旦の午後から突然雪が降り始め昨年の大雪の再来かと思いましたが、大したことはなく以後は穏やかな日が続いていますが、各事業所様におかれましてはますますご盛業のこととお喜び申し上げます。
 平素、当社介護支援センターなごみの居宅介護支援・訪問介護・リハビリデイ事業に対しまして、ご理解とご支援を賜り厚くお礼申し上げます。当社では

 一人ひとりの住み慣れた地域での生活を大切にしたい
 一人ひとりのそれでも歩きたいその夢を大切にしたい

 そういう経営理念をもとに、在宅高齢者の地域生活支援を中心にした事業運営を進めて参りました。
しかし、法的にはGHも有料老人ホームもサ高住も居宅扱いで、厚木市の第6期計画にも「施設支援」からGH等も含めた「在宅支援」への転換と書いています。

 何故特養は施設でGH等は在宅なのか、一般市民には非常に分かりづらい区分けです。要は住まいの多様化というのでしょうが、苦労して建てた自宅で子を育て親を看取った思い出の環境での「在宅支援」に、国はもっと力を注いでほしいと言うのは贅沢なことなのでしょうか。

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平成27年度の介護保険法改定が明らかに、そして

 改定に対する大手の動きは早い、それがやはり経営なのでしょう。小規模デイやお泊りデイが厳しくなるという情報にすばやく反応したのが、「茶話本舗」です。既存のお泊りデイは、できる限り小規模多機能型居宅介護や複合型サービス事業に転換していくというのです。転換できない事業所は地域密着型の小規模デイで、重度や認知症を受け入れて加算を算定できるようにとの事ですが、転んでもただでは起きないのが大手。私たち地元の業者も負けてはいられませんね。頭を使ってこの荒波を乗り切りましょう。

 

介護支援センターなごみ 代表取締役 松尾 文夫