なごみ新聞 7月号

新社屋での事業報告

当初平成29年1月に完成予定でしたが少々遅れまして、2月13日に完成・移転となりました。厚木市内には事業所が乱立し、この先どうなるのかという心配もありましたが、「だから」こそ挑戦してみました。なごみを選びご利用下さっている利用者達により快適な環境を提供することと、一生懸命頑張っている職員たちの業務環境の向上です。 しかしいざ完成し生活してみますと、予算の厳しい中での土地購入と3事業が入る建物ですので、決して余裕のある建物ではありません。しかし調理室と浴室が前よりも広くとれたことと、2階はケアマネと訪問そして相談休憩室が独立して執務を取れる環境に仕上がったのがせめてもの救いではと思っております。どうぞお立ち寄り下さい。お待ちしております。

 

厚木介護連協の10周年記念式典

平成12年に介護保険法が施行され、介護事業所の資源確保のために介護保険事業は民間にも開放されましたので、多くの民間事業所が雨後の竹の子のように設立しました。特に小規模事業所の経営者は決して福祉に慣れているとは限りませんので、行政からの情報を得たりとか職員の研修に力を注ぐことよりも、日々の経営に目が行きがちだったのは仕方のないことです。

しかし、それでは如何なものかと思いまして、平成18年5月に有志で立ち上げたこの介護連協も10年が経ち、今では41法人64事業所の団体に成長しました。年間の事業として行政や諸団体との意見交換や、職員の合同研修を実施しています。

介護支援センターなごみ 代表取締役 松尾 文夫

 

リハ特化型デイサービス   デイサービスなごみ・デイサービスなごみ白山

リハ訓練が義務付けられていない当社のデイがリハに力を入れるのは、経営者である松尾が神奈川リハビリセンターの立ち上げから25年間、障害者や高齢者に対するリハの効果と必要性を間近で見ていたからです。

単に筋トレをというのではなく、専門的なリハ訓練を必要とする利用者に適切に提供するデイサービス。訓練加算の額では常勤PTの給料の半分も収入を得ることは出来ません。それでもやってあげたい・・・・それが「デイサービスなごみ・デイサービスなごみ白山」のデイなのです。ではどういうスタッフを配置しているのか・・・常勤PTは在宅リハの経験者であり、非常勤PT・OTは神奈川リハや七沢リハでの経験者です。また看護婦の半数は七沢リハのリハ看として、主に脳卒中の患者に対して経験豊富な職員です。

『なごみ』でのリハビリ訓練の内容は?


 

 

 

 

 

機能訓練Ⅰ~麻痺があったり、関節疾患等があると一般的なトレーニングが難しい場合があります。PTの評価でその方の残存能力を見きわめ、本来のその方の状態まで身体機能を改善させます。また、年齢なりに身体機能を保てている方も、日常の生活動作だけだと、身体機能は低下してしまいます。なごみでは、その方の身体機能のワンステップ上の筋力訓練や関節可動域訓練・バランス訓練をして、機能維持をしています。

機能訓練Ⅱ~今出来ている生活動作の維持や、より自立した生活が送れるよう、日常生活動作訓練を行っています。例えば「一人で入浴が出来るようになりたい」という目標にそって更衣や浴室内の動作訓練を行います。座位で体を前かがみにしたり、腕を挙げたり、背中に手を回すなどの訓練を行います。訓練で、足先まで手が届き、靴下がはきやすくなった、背中が洗えるようになったとよろこばれています。

 

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