なごみ新聞 2022年4月号

 〇 コロナ禍ではありますがなごみ新規一転の人事 
          代表取締役  松尾 文夫  
地球上の全人類がコロナという新型ウイルスと戦って3年目になりますが、 隣国ロシアは欧米の厳しい声もなんのその、コロナよりもウクライナという国と戦っていますね。この時代に大国が小国を力で一方的につぶす暴挙、どうなっていくのでしょうか?恐ろしい時代に突入するのでしょうか?心配です。
 さて当社の運営は皆様方のご支援によりどうにか安定しておりますので、この際ですが天国に一番近い人間はちょっと退いて、若者?と交代することになりました。新社長には事務長を兼ねて加藤亜紀子に、そしてデイサービスなごみ(林)の新施設長は副施設長の藤元愛子に担って頂くことになりました。これまで同様よろしくお願い致します。

 〇 在宅支援に一層の努力を                               
        新社長・事務長  加藤 亜紀子 
 この度、社長に就任することになりました、加藤亜紀子です。両親の影響で福祉関係の仕事に就き、早27年が経ちました。始めは障害者入所施設で高齢の障害者支援に携わり、その後当社なごみへと転職いたしました。
 初めて触れる在宅支援の難しさに職員と切磋琢磨して13年。今後も地域の高齢者が1日でも長く自宅で生活できるよう、関係事業所の皆様と協力し尽力して参りますので、引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

〇 設立の目標に向かって、チームワークで                                 
            デイサービスなごみ新施設長 藤元 愛子
 この度施設長を拝命することになりました藤元です。なごみのデイはご存じのとおり、機能訓練に重点を置いたデイとして運営して参りました。住み慣れた自宅で不安なく生活していくためには当然ながら体力の維持向上ですので、運動や体操は楽しみながら実施できるよう訓練担当職員や看護・介護職員が一丸となって関わって参ります。 
 まだまだ未熟ではありますが、各事業所との連携や情報交換を密にして日々邁進していきますので、ご指導よろしくお願い致します。

<デイ敷地内での歩行訓練の紹介>
  太陽を浴びて 歩こう・・・あるこう・・・皆と一緒にあるこ―

介護支援センターなごみのデイサービスは、広い敷地を利用して午後の一時は歩け歩けの歩行訓練や、ベンチに座って日光浴をしながら井戸端会議が始まります。多くの利用者様は自宅ではほとんど外出が困難なため、家に閉じこもりがちで歩行力はどんどん落ちていきます。
庭には盆栽や四季折々の花がそこそこに咲いていますので、それらを愛でながら庭の散策。沢山の太陽を無料で浴びながら一人ひとりの状態に応じた歩行目標に合わせ、今日は何往復したぞー!と誇らしげに職員に告げる。今日、そして明日からの利用者様の心と体の一層の健康アップのため、なごみの「歩け歩け」はこれからも続くことでしょう。
  
    デイサービスなごみ  施設長   藤元 愛子
 昼食休みの後は皆様お待ちかねのウオーキング!歩け歩けの時間です。まずはラジオ体操をしてウオーミングアップを行います。屋内歩行は1周50mの間に段差昇降やスクワット、背伸ばし、ボール投げ、バランス歩行など様々なアトラクションがあります。
 屋外は1周70mに坂道やS字歩行なども取り入れ、体調や目標に合わせて個々のペースで歩きます。日差しが強い時は麦わら帽子をかぶり、暑さや寒さにも負けていません。車いすの方も意欲的に取り組まれています。
    
    デイサービスなごみ白山  施設長  栗城 卓昌
 デイサービスなごみ白山では午前は体操、午後は歩行訓練を日課として行っています。それ以外にも利用者様の状況に応じて理学療法士から助言を受け、看護師により個別訓練を行っています。
 しかしながら、訓練の時間だけが訓練ではありません。例えば「車いすの方でも食事時には椅子に乗り移る」という動作も訓練の一環になります。デイサービスを利用すること自体が機能訓練、その中で白山では利用者様にいかに動きを持ってもらえるかを考えサービスを提供しています。